小沢新党、処分見極め判断…一体改革きょう採決

小沢新党って、小沢一郎って新党が好きですね。
あの方の所属政党は一体今までにいくつあるのでしょうか?
政党政治を取る日本の議会は党の綱領に従い理想の政治を行う。
それがいくつもの政党で日和見主義な綱領を作成し新党を作ってきた小沢氏は、
ただ単に旧田中派を抜けてから日本の政局をかき回した男でしかない。
その小沢氏についていく子飼いの議員は次の選挙で議席を失うだろう。

今国会最大の焦点である消費税率引き上げを柱とする、
社会保障・税一体改革関連法案は26日、衆院本会議で採決され、
民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決される。
このことに関しては私は小沢氏と同じ反対である。
消費増税は必ず必要になるだろうし欧米を見ると15%程度である。
そのへんまではもっていかないと日本の将来も成り立たない。
ただし、増税はインフレ時に行うものである。
小泉構造改革から始まったデフレ不況は申告度を増している。
デフレ時に増税すれば必ずさらにデフレが進みデフレスパイラルに陥る。
これはマクロ経済の基礎であるのに自民党まで賛成とは嘆かわしい。

民主党小沢一郎元代表のグループは、
法案に反対票を投じる方針は変わらないものの、
離党・新党結成にどう動くかは、党執行部の処分を見極めて判断する方向だ。
民主党の造反は、小沢グループ以外も含め、
60人を超える見通しとなっている。
野田首相は25日、臨時代議士会で採決での賛成を呼びかけた。
小沢氏は別にしてその他の反対票を投じる民主党議員は、
先程のデフレスパイラルを懸念しているか、総選挙を怖がっているのだろう。
反対票を投じた議員を民主党執行部が処分して新党ができれば、
そこそこの人数の新党ができる。
ただし、総選挙では無残な敗北が待っているに違いない。

小沢氏は25日、原口一博総務相山岡賢次副代表らのほか、
若手議員と個別に面会した。
同日夜には、都内のホテルで小沢氏を含め、
グループ所属議員36人が集まった。
小沢氏は「政権交代時に何を訴えたかを基準に、
それぞれが判断してほしい。
明日の採決では、政治家としての意思を明確に示そう」と述べた。
新党結成を含めた今後の対応については、
「採決という結果を出してからきちんと言いたい」と語り、
採決後に表明する考えを示した。
面会したのが原口一博総務大臣反日議員として有名なお方、
そしてマルチ商法で名を馳せた山岡賢次元消費者担当大臣。
この面子から見ても国会から消えて欲しい議員の集まりだ。
また「政権交代時に訴えたこと」などと初心に戻るようなことを言ってるが、
党の綱領もない民主党マニフェストには事業仕分けで10兆円捻出とか、
普天間の移転について「海外、最低でも県外」とできないことを口にして、
沖縄県アメリカに信用をなくした。
そのほか憲法違反の永住外国人参政権や最悪の法人権擁護法案など、
これが当初の「政権交代時に訴えたこと」なのであるから、
もう一度詐欺をしようというのが小沢グループの考えなのである。

私としては消費税増税には絶対に反対である。
これ以上景気が悪くなれば、生活水準を落とすことになり、
多くの人が働く意欲を失って生活保護などの負担は増え、自殺者も増え、
病気になっても病院にかかれない人も増え、年金も崩壊するだろう。
全く、野田などという最悪の人間を総理にしてしまったものだ。