ダイヤの指輪のんで盗む、レントゲンで発覚

千葉・船橋市の宝石店で店員が目を離している隙に、
ダイヤモンドの指輪をのみ込んで盗んだとして、
住所不定、自称無職・長谷川淳容疑者(21)が窃盗の疑いで逮捕された。
逮捕の決め手は、指輪が写ったレントゲン写真だった。
いや、よく飲み込めたなと。出すときどうするつもりだったのかなと。

警察の発表によれば、長谷川容疑者は4日、千葉県船橋市の宝石店で、
ダイヤモンドをはめ込んだプラチナ製の指輪を店員の隙を見て飲み込み、
逃走したとのこと。
ちなみにダイヤの指輪の販売価格は33万円。

店が事件直後に警察に通報、警察が長谷川容疑者の行方を追っていたが、
犯行から4時間後、ビビってしまった長谷川容疑者は交番に自首し、
「知り合いの子供が指輪をのんだ。どうしたらいいか」と相談したのだが、
不審に思った警察官が追及したところ、犯行を認めた。

長谷川容疑者の腹部のレントゲン写真を撮って指輪を確認、
指輪はくっきりと写っていたことから、逮捕に至った。