表参道65万個のLEDイルミネーション点灯、イメージキャラクターはアイドル「フェアリーズ」

世界屈指のショッピングエリア表参道のけやき並木を彩るイルミネーション、
「Fairies 表参道イルミネーション 2011」の点灯式が、
12月1日の日没と共に開催された。
初のイメージキャラクターを務める中学生ガールズユニット、
「Fairies(フェアリーズ)」によるカウントダウンの合図と共に、
96本のけやきの木に付けられた65万個のLEDライトが一斉に点灯。
2011年12月2日〜2012年1月3日の約1ヶ月間に渡り、華やかな夜景を演出する。

商店街振興組合原宿表参道欅会と表参道イルミネーション実行委員会による、
「Fairies 表参道イルミネーション 2011」は、
1991年から「原宿・表参道から日本各地へ感動と元氣と笑顔を発信」、
をテーマに実施されてきた。
昨年の90万球から65万球にLEDを削減するなど、
2011年は節電の影響を考慮した開催になっているほか、
初の試みとしてイメージキャラクターを選定。
「透明感」、「清涼感」、そして「元気」なイメージと、
表参道イルミネーションのテーマが合致したことから、
9月にメジャーデビューしたばかりのアイドルグループ、
「フェアリーズ」の起用が決定した。

「Fairies 表参道イルミネーション 2011」の点灯式には、
欅会理事長及び表参道イルミネーション実行委員長の松井誠一氏が登壇し、
「妖精たち(=フェアリーズ)を迎え、
きらめくイルミネーションと妖精の物語で新たな年を迎えましょう。
イルミネーションを通して、来年への希望を抱いて欲しい。」とスピーチ。
続いて「フェアリーズ」が、
12月21日発売のセカンドシングル「HERO」を披露して会場を盛り上げた。
スイッチオンセレモニーでは、
カウントダウンの合図と共に表参道のけやき並木がライトアップ。
「フェアリーズ」のメンバー伊藤萌々香(いとうももか)は、
「みんながハッピーにな気持ちになれる素敵な空間の、
イメージキャラクターになれて光栄です。」と笑顔を輝かせた。

「Fairies 表参道イルミネーション 2011」では、
宮城県仙台市で毎年12月に開催されている、
SENDAI 光のページェント」への開催支援としてLED約6万球を提供。
表参道エリアの欅会加盟店約100店舗で募金箱を設置するほか、
けやきの木にメッセージカードを取り付けるイベントを実施するなど、
東北地方へ向けた様々な活動が予定されている。