中国道でフェラーリ8台など14台絡む事故

昨日の午前10時15分頃の山口県下関市中国自動車道
上り線・下関ジャンクション付近で、車14台が絡む事故があった。

山口県警高速隊などからの情報では、運転者10人が病院に運ばれたが、
いずれも打撲などの軽傷で済んだとのこと。

ただ、なぜこの事故が大きなニュースになったかというと、
事故を起こした14台のうち、8台がフェラーリ、3台がベンツ、
1台がランボルギーニで、そのうちのベンツ1台は対向車線を走行していた。
つまり、14台のうち12台が超高級車でスーパーカーと呼ばれる車も。

またベンツが逆行していることから、尋常じゃない事故に思える。
現場は上り坂の左カーブという道路状況で、
対向車線を走行していた佐賀県神埼市の自営業男性は、
「ものすごい音をたてて車が走っていった」と話しているという。
山口県系高速隊で事故の原因などを調べている。

この事故で、小月インター下関JCT間の上り線が一時通行止めになった。

事故の態様によっては自動車事故保険の下りない可能性もあるし、
全く迷惑な、高くついた事故と言えるだろう。