＜台湾＞「謝謝」ＣＭで被災地支援に感謝…交流協会

私は個人的には「台湾」がアジアの真の友好国だと思ってます。
日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所は、
東日本大震災から１年となる１１日から、
被災者に非常に暖かい支援を提供してくれた台湾の人々への、
感謝を伝える一連の「謝謝台湾」活動を実施している。
この活動は本当に素晴らしいことだと思います。
台北市内で１２日に開かれた「追悼・復興レセプション」には、
馬英九総統も出席され、被災者にエールを送っていただき、
被災地の中で唯一残されていた福島県への渡航禁止の解除を発表した。
放射能の風評被害で苦しむ福島県にとっても喜ばしい限りだ。

台北事務所は１１日、主要４紙１面に「謝謝台湾」の広告を掲載した。
また、ＣＭを独自製作し、その中で、震災当日に生まれた乳児とその両親、
漁師や木工職人といった被災者が、復興状況と「台湾ありがとう」を伝えている。

ＣＭはテレビ、繁華街の屋外モニター、ネットで放送が始まった。
台湾人からは「我々の善意がちゃんと届いた」と喜びの声が上がっている。
反響は大きく、無料でのＣＭ放送の申し出も寄せられているという。