＜東日本大震災＞がれき受け入れ苦情 石原知事が批判

東日本大震災で発生した岩手県宮古市のがれきを、
東京都が受け入れたことに抗議や苦情が相次いでいることについて、
石原慎太郎都知事は４日の定例記者会見で、
「何もせずにどうするのか。
力のあるところが手伝わなかったらしょうがない。
みんな自分のことしか考えない。
日本人がだめになった証拠の一つだ」と痛烈に批判した。

個人的にさすがは石原慎太郎とこの会見に拍手を贈りたい。

都によると、２日現在、「がれきを持ち込まないでほしい」などと、
苦情や抗議の電話とメールが２８６８件寄せられる一方で、
賛成は１９９件にとどまった。
この結果から考えられるに、
既に日本人の相互扶助のメンタリティーは崩壊しており、
子供の我侭化しているような気がする。

石原知事は「がれきから放射能が、
がんがん出ているものを持ってくるのではない。
きちんと放射線量を測って何でもないから持ってきている。
東京だってばかじゃありませんよ」と話した。

ああ、情けなや日本人。