「鹿島」社宅10階、父親が1歳長男投げ落とす

本日午前9時頃に、東京都江東区木場の大手ゼネコン「鹿島」社宅に住む、
「鹿島」社員の男から、「子どもを殺した」と110番があった。

この110番を受けて、警視庁深川署員が現場に駆けつけたのだが、
12階建ての社宅敷地内の植え込みの中で、
倒れていたこの男の長男1歳が見つかったという。
幸いにも長男は病院に搬送されたが、目立った外傷もなく、無事という事。

深川署では、この父親である男が、
「自室の10階から長男を投げ落とした」と話していることから、
殺人未遂容疑で逮捕状を請求、同日中に逮捕する方針である。

深川書幹部の話によると、男は調べに対して、
まず、自宅内で長男の首を絞め、その後、寝室の窓から投げ落としたと供述。
動機であるが「仕事上の悩みがあった」などと話しているそうだ。
男の妻は事件当時、外出していて気がつかなかった。

落とされた長男は発見当時、植え込みの中で手を激しく動かし泣いていて、
救急隊員が保護し、病院に救急搬送された。
転落した場所である植え込みは高さ40〜50センチの木が生い茂っていて、
木がクッションになり一命を取り留めたのではないかと見られている。