1秒に2個売れたチーズケーキ、ローソン新作が発売6日間でミリオン。

これは近来にないヒット商品では?
ローソンは2月15日に、UchiCafeSWEETS「ぎゅっとシリーズ」の第1弾である、
「ぎゅっとクリームチーズ」が、発売6日間で100万個を突破したと発表した。
この超スピードの売れ行きは、5日間で100万個を販売した、
同社の大ヒット商品である「プレミアムロールケーキ」に次ぐ記録。
時間に換算すると、1秒に2個(1個あたり0.5秒)売れた計算となる。
しかし、ローソンの商品企画力には脱帽だ。

「ぎゅっとクリームチーズ」の特徴は、たっぷりのクリームチーズに、
生クリーム、サワークリーム、砂糖などを加えて、
クッキー生地を敷いた型に入れたものを、
低温(約160度)のオーブンでじっくり湯せん焼にしたチーズケーキである。
このケーキの特徴は、クリームチーズそのもののような味わいと食感が特徴。
販売開始は2月7日で、価格は1個130円(税込み)で販売を開始したという。

Pontaカードの会員データを基にして購買層を分析してみると、
流行や新製品には極めて敏感である10代はもちろんのこと、
質重視と言われる40代まで幅広い層の女性が支持している。
スイーツは最も夕方が最も売れると言われているが、
このチーズケーキは、ランチやお茶の時間にも購入する人が多いという。

なお、UchiCafeSWEETS商品の100万個達成までのスピードは、
プレミアムロールケーキ」の5日間がトップである。
これに今回の「ぎゅっとクリームチーズ」(6日間)、
「プレミアムチョコロールケーキ」(7日間)が続いている。
人間は、特に女性は甘いものに目がない。
それだけにこれだけの人気を博したことは特筆すべきだ。