＜暴走族＞激減 都内ピーク８０年の１／５０

これはいいことだと思います。とにかく、五月蝿い。ぶんぶんバエだから。
暴走族が激減しています。
東京都内の場合ですが、ピークだった１９８０年には５３７９人だったが、
今年１月に警視庁が把握したのは５０分の１の１１９人と激減。
グループ内での厳しい上下関係が若者に敬遠されるようになったことに加え、
長引く不景気でオートバイの改造などにかける金が、
不足しているのも減少に拍車をかけたとみられる。
後思うに、今の青少年は根性なし。草食系。
良い事ではないのだが、暴走族って気合や根性必要なので減ったも思えます。

警視庁は共同危険行為が道交法で禁じられた７８年から、
暴走行為の摘発時などに得た情報などを基に、
暴走族のグループ数や人数を詳細に把握している。
１月時点の都内の暴走族は１６グループで、
８０年の１４８グループから大きく減少。
グループの規模も小さくなったという。

全国的にも同様の傾向で、警察庁によると、
全国の暴走族は８２年の４万２５１０人から昨年は８５０９人に激減。
グループ数もピーク時の１３１５から４５２に激減している。

捜査関係者によると、
「若者の上下関係の意識が希薄になったことに加え、パソコン、
ゲームなど娯楽の多様化が背景にある」と分析する。
暴走族がパソコンやゲームなどに興じてるのは笑える。
共同危険行為の違反点数は８１年に９点から１５点に、
０２年には２５点に引き上げられた。法的にも厳しくなったということ。
また、同年の改正で違反すれば２年間免許を取れなくなるなど、
厳罰化も影響しているとみられる。
ただ、昔の暴走族は違反点数や免停など恐れてはいなかったと思う。

メンバーの外見も様変わりした。
かつては、派手な刺しゅうを施した「特攻服」で、
改造バイクに乗るスタイルが一般的だったが、現在はほとんどが普段着。
バイクも改造するのはマフラーなど一部だけで、
捜査幹部は「バブル期に比べ、かけられる金が少なくなった」と推測する。
大都市ではない中堅都市では原チャリでの暴走族も増えてる。

警視庁が今年摘発した「城南愚連隊」も現代版暴走族。
大田、品川両区を拠点としたメンバーは１６、１７歳の約２０人。
共同危険行為容疑で逮捕されたメンバーの１人は、
「厳しい上下関係は好きじゃない」と供述したといい、
「暴走族というよりは友達の集まりに近い」という。
週に３回集まり、バイクと原付きで深夜に暴走行為を繰り返していたという。

警視庁幹部の話では、
「８０年代の若者は、そろいの特攻服で、
社会に抵抗することへのあこがれもあったが、
今は『格好悪い』と感じるようになった。
今後も減り続けるのではないか」とみている。
つまり、暴走族はもうトレンドじゃないということ。
それよりもボランティアでもやればどうだろうか？